佐藤家のミシン復活
肇さんの倉庫に、もう何十年もひっそりとしまわれてあった
SINGERの足踏みミシン。65年前のものだそうです。

裁縫が大の得意だった、お母様の大事な宝物でした。
もうずっとしまわれっぱなしだったので
ゴムは朽ち、鉄はサビ、机は腐ってボロボロ。
それでも、気まぐれポーチプロジェクトが立ち上がったこの機会に
修理できるかどうかでも、聞いてみようと
伊勢のドレスミシン工業さんへ持ち込んでみたところ
「いやー、こんなに思い出の詰まったミシン、僕は大好きなんですよ。
なんとしてでも、動くようにしてみせます」と
社長さんは修理を快諾してくださり、
本日、見違えるほど、立派に息を吹き返したミシンが帰ってきました。

「ずいぶん時間はかかりましたけどね、きれいに動くようになりました」と
社長さんも嬉しそうです。
フランス滞在中の肇さんが、この姿をみたらどれ程喜ぶことでしょう。
たくさんの思い出のつまった佐藤家のミシン。
ダウンズタウンプロジェクトの大事な戦力として大事に使わせて頂きます。
