第5回

ダウン症の人たちの穏やかな特徴を

分かち合うために

新たにアトリエが立ち上げた「エレマンの気まぐれ商店」は

将来的にダウン症の人たちの文化を守っていくというか

分ちあいというのをひとつの経済活動として

やっていくという試みです。

福祉の世界でいうところの作業所は

国が障害を持っている人たちの為に

設定しているものなんですけど

彼らの働く場ではクッキーをつくったり、ですね

あんまり彼らが得意ではないことをやったり、

その品物も「可哀想だから買ってあげよう」

という、しくみが目立ちます。

それでいいのかな、という事なんです。

そう言う場所だけじゃなくて

やっぱり、彼らのもっている良いところ、に共感し

これをいいな、と思う人が

いいな、という気持ちで買ってもらう。

それで、関係ができる、というところまでは

いかなくてはいけないと思っています。

 

で、彼らの一番得意なところは

絵を描いたりするようなセンスです。

僕らには出来ないようなことが彼らはできるわけです。

むしろ僕らより上な訳です。

だから、僕らより優れた部分を価値としてくれる人たちと

分かち合えないかな、ということで

いろいろ考えたんですけど、

「エレマンの気まぐれ商店」という事で

出発することにしました。

 

 

 

ダウン症の人たちの文化というのは、

やさしさなんですね。

自分の身近に触れるものに対しての配慮、気持ちですよね。

例えば、自然に葉っぱと話をしていたりとか、

そういうやさしいコミュニケーションというもの、

ものを売るというよりは、彼らの生き方と言うかセンス、

そういうフィルターで、ものを見た時に、

どのようなものが見えてくるのかな?という世界観や

そこから見て、いいな、こういうもの大事にしたいな

というものも一緒に

大事にしていきたいと思っています。

だから、気まぐれ商店は

海産物だとか、そのダウン症の人達の世界観に

相応しいと思うようなものも

一緒に作ろうかということで、

作っているところですね。

それだけじゃなくて、争わないという

彼らの調和的、平和的な生き方をみんなで共有しながら

「ダウンズタウン」という形で

そういうものができればと思っています。

 

 

合同会社 エレマンの気まぐれ商店

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